簿記2級は独学で合格できる?

独学とは、書店等でテキストを購入し、自分で学習スケジュールを立てて勉強する学習法です。

テキストや問題集の費用しかかからないので、気軽に始められますが、その分すべて自分でやらなくてはいけないので、挫折する確率がナンバー1なのです。

独学の問題点

・どんなテキストを選んだら良いのかわからない。
・スケジュールの立て方がわからない。
・テキストのみの学習なので理解度が低い。
・効果的な勉強法がわからない。
・最新の試験情報が入手しにくい。

以上が、独学の問題点です。

まず、資格試験初学者の人は、テキスト選びから苦戦を強いられますし、スケジュールの立て方や効果的な勉強法もよくわからないのではないでしょうか。

受験勉強のコツ

資格を取得するための勉強は、受験勉強とは異なりコツがあります。

試験範囲のすべてを勉強する必要はなく、出題されるポイントに絞って学習する方が効率的ですし、合格ラインさえ超えていれば資格は取得できるので、決して満点を取る必要はありません。

市販のテキストの多くは、出題ポイントに絞っていないので、結果、試験に出ないような箇所も勉強することになってしまいます。

また、市販のテキストは、最新版といっても出版されるまでには、日数がかかりますので、最新の試験情報を入手することは難しいのです。

簿記3級程度であれば、独学で取得することは可能でしょう。

しかし、履歴書の資格欄に書いて効果的なのは、簿記2級以上。

簿記2級の試験科目は商業簿記と工業簿記の2種類があり、より専門的になる上、学習する範囲も広いため、独学ではそう簡単には合格できないのです。

それでも「どうしても独学で合格したい!」という人は、合格までには6カ月~1年間以上(通信講座は一般的に約3カ月)かかることを覚悟して臨んでください。

ちなみに、簿記2級は、簿記3級の内容が理解していないと、ちんぷんかんぷんなので、簿記初学者はまず簿記3級からはじめてくださいね。