簿記2級の難易度、合格率、合格ライン、勉強時間

2020年9月29日 オフ 投稿者: wpadmin

簿記2級試験は年間15万人が受験する人気資格

まずは、日商簿記2級の試験についてまとめておきますね。

日本商工会議所が実施する、日商簿記2級の試験は、年3回行われます。
問題は全部で5問です。

試験内容は、商業簿記(小売り業の会計処理に適用される簿記)、工業簿記(製造業の会計処理に適用される簿記)の2科目。

年間15万人が受験する人気資格です。

日本商工会議所のHPによると、試験の科目・配点、合格率は以下の通りです。

日商簿記2級の試験科目・配点

簿記2級試験の合格率は30%

上の表は、日商簿記2級の合格率の推移を表したものです。

実施回で合格率にかなり差がありますが、平均30%前後といわれています。

簿記3級と比べて勉強範囲も広がり、難易度も高くなります。

3級のようにパターンを覚えておけば解けるスタンダードなものでなく、基礎を理解していないと解けないような、ややこしい応用問題が出題されます。

さらに、簿記2級の試験には「商業簿記」に加え、新たに「工業簿記」が登場します。

「工業簿記」とは、工場で使われる簿記のこと。

工場の現場を知り、製造過程のお金の流れを理解しなければならないため、最初は戸惑うかもしれません。

でも、慣れてしまえばそんなもんなので大丈夫ですよ!

簿記2級の勉強時間は平均3~5カ月

簿記2級は、個人差や勉強法による差はありますが、一般的に300時間の勉強時間で合格できるといわれています。

社会人の場合は、平均3~5カ月の勉強時間が必要といわれています。

ちなみに「3カ月」は3級をすでに合格している方、「5カ月」はいきなり2級を受験する方です。

大切なことは「効率的な勉強法」と「スキマ時間の活用」です。
効率的な勉強法については「簿記2級、確実に合格したいなら過去問勉強法がおすすめ!」、

スキマ時間の活用・作り方については「簿記2級のおすすめアプリ、時間のムダが一目瞭然!?

で詳しく紹介しています。

簿記2級の合格ラインは100点中70点

簿記2級の試験は、70%以上の得点で合格できます。

試験日当の受験者数が多いか少ないかが、合格を左右することはないので、受験者数は気にせず、70点以上とることにだけに集中しましょう。

学習期間が3ヶ月の場合のスケジュール

必要な学習期間が3ヶ月とわかれば、あとは2、6、11月の受験日から逆算し、その3ヶ月前から学習をスタートすれば良いということがわかります。

さて、多忙な社会人の方に向け、日々の学習時間を捻出するウラ技をお教えしましょう。

メインとなる学習は起床後か帰宅後になるかと思いますが、それだけで2時間を捻出するのはなかなか難しいと思います。

メイン学習を1時間とした場合、残りの1時間をどう捻出するか。

細切れの時間を活用すれば良いのです。

どんなに多忙な方であれ、1日の内には必ず細切れの時間が存在しています。

それを上手く学習時間へと転用すれば良いのです。

代表的な細切れ時間が、通勤で利用する電車やバスの車中です。

また、昼食後の昼休みにも喫茶店などでの学習が可能です。

その細切れ時間を集約すれば、1日の内1時間は簡単に捻出できるのです。メインで1時間、細切れの集約で1時間の計2時間学習を心がけましょう。

簿記2級の勉強で、一番大切なことは過去問を解くこと

簿記2級の勉強で最も大切なことは、過去問演習です。

これは、私が簿記2級を勉強していた時に、つくづく感じたのですが、テキストを読んで頭で分かったような気になっていても、実際に過去問をといてみると、全然とけなくて焦ります。

いろいろな過去問に触れ、実際に電卓を叩き、解答用紙に書きこんでみる。

できるだけたくさん練習をして、体で問題をとくコツを覚えていきましょう!